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[No.4885] Re: 標題紙の書名・副書名の文字配置 投稿者:yk  投稿日:2020/01/02(Thu) 21:05:51
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こんにちは。

> (2)指導者ハンドブック第5章編 P63 のポイント解説に、
>   「標題紙は全体的に文字をほぼ中央揃えに配置します。」
>   とあります。

「全体的に」「ほぼ中央」ということなので、1行1行それぞれを中央にしなくてもいいのだと思います。てびきなどの例を見ると、副書名の書き出しは、書名と揃えるか2マス下げるかでしょう。所属していた図書館やサークルでもそうしていました。書名はもっと前に出していいと思います。

また、書名の 『ホケキョー』 の二重カギ 『 』 は必要なのでしょうか?
もしNHK テキストの同名の本なら、書誌の書名に 『 』はないようです。


[No.4884] Re: 標題紙の書名・副書名の文字配置 投稿者:いちご  投稿日:2019/12/29(Sun) 13:57:20
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イノッチさん、こんにちは。
ご質問に対して、自分の「感想」を書かせていただきます。

このような例の場合、自分なら副題を2行にします。
理由は
・長い枠線を読む手間を省きたい
・タイトルに行き当たるまでに長いスペースを読む手間を省きたい
・1行に収まる文字数の副題でも1行にしなければいけないとは思わない

枠線から3マス目というのは、枠線から2マス以上は空けてタイトルを入れると言うルールからきているものと思います。
でも、長すぎるのは好ましくないような気がしています。


[No.4883] 標題紙の書名・副書名の文字配置 投稿者:イノッチ  投稿日:2019/12/26(Thu) 15:49:58
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「短い書名」に「(前後の棒線を含めて)1行に収まる程度の長さの副書名」が付いている場合、標題紙の文字配置について 教えてください。

(例)ーーーーーーーーーーー

書名:『法華経』
副書名:あなたもブッダになれる

ーーーーーーーーーーーーーーーー

(1)「点訳のてびき第4版」P198で
  「副書名は、書名と行を替え、棒線で囲んで記す」とあり、
  文字配置については触れていません。

(2)指導者ハンドブック第5章編 P63 のポイント解説に、
  「標題紙は全体的に文字をほぼ中央揃えに配置します。」
  とあります。

(3)てびき・指導者ハンドブック・「サピエ図書館」製作基準にある
  点訳例を見ると、書名(+副書名)を囲む枠線は、
  書名または副書名の書き出し位置より 3マス前から
  というものばかりです。

これらを考え合わせて 書いてみると 下記のような文字配置になりました。

■■■!−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−。
■■■■■■■■■■■■『 ホケキョー 』
■■■■■■−−■アナタモ■・ブッ・ダニ■ナレル■−−
■■■リ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ロ

ここで、疑問に思ったのは 書名が枠線の始まりより 
かなり奥に入ってしまったことです。
(1)(2)(3)の用例などでは 必ずと言っていいほど、
枠線開始位置から3マス目になっています。
書名は あまり後ろの方からの書き出しでないほうが良い
ということだと考え、書き換えると、今度は
読みやすく1行に書ける副書名を
わざわざ2行に分けて書くことになり、それも読みにくい気がします。

このような場合、皆さんはどのように
書いていらっしゃるのでしょうか。

いろいろなテキストの用例は うまく収まる文字数の場合が多いので、
実際には 参考になるような、ならないような・・・?

書名が奥まっても 気にする必要はないでしょうか?
ご意見いただけたら、助かります。


[No.4882] Re: 数字の後の切れ続きについて 投稿者:sumakko  投稿日:2019/12/02(Mon) 13:16:01
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えむさん、ykさん、早速のご回答ありがとうございます。
数字+(名詞、助数詞)で形成される語の場合、数量を表す場合、順序を表す場合、名詞(の代わり)となっている場合があるのですね。頭の中が整理できました。目から鱗です。
ある事象に順番を付けると、それが名前を付けることに繋がっているんですね。

「十一中隊」については、第十一中隊の第を会話文の中で省略しており、会話の当事者としては、中隊長は誰で、小隊長は誰誰でと、具体的なイメージがある固有名詞として使っているのだと思われます。ですので、「数11■チュータイ」と切りたいと思います。


[No.4881] Re: 数字の後の切れ続きについて 投稿者:yk  投稿日:2019/12/01(Sun) 11:39:24
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Q&A第2集のQ47に、
「10会場で、10公演」のように数量を表す場合は続けて書いてよいでしょう。
第○番目の意味の「1会議室、3レース、5コース」のように順序を表す場合も続けて書いてよいでしょう。
ただ、「123国会、506教室」のように数字が大きくなると、…、5階の6番目の教室を「506教室」と呼ぶなど、名称の代わりになっている場合も多いので、区切って書いてよいでしょう。

とあります。
「47都道府県」はえむさんがおっしゃるように数量だから続ける。
「18未満」は1語ではないから区切る。
「504会議室」は名称の代わりになっているから区切ってもいい。
「第11中隊」の意味の「11中隊」は続ける。
「1丁目」は順序を表しているから続ける、のかなと思います。


[No.4880] Re: 数字の後の切れ続きについて 投稿者:えむ  投稿日:2019/11/30(Sat) 22:12:28
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「第三大隊」「第十一中隊」は、そうですね、切りますよね。
「第三」「第十一」は、その大隊や中隊の名前みたいなものです。
「第1年度」「第3楽章」もそうだと思います。

それに対して、「47都道府県」は「都道府県」が47個ある、ということだと思います。京都府と大阪府なら「2府」、それに奈良県が加われば「3府県」です。
これは「5匹」とか「7競技場」とかと同じように、助数詞、あるいは助数詞の代わり(こういうのを造語要素というんでしょうか)なのだろうと思います。

ですから、「第3大隊と第4大隊の2大隊は…」というようなとき、「第3大隊」「第4大隊」は大隊の名前、「2大隊」は大隊の数であって、後者の「大隊」は助数詞の役割をしているのでしょう。

「第」が付くことによって名前であることがわかるのですが、ただ、「第」が省略されることもあります。
「504会議室」がそうですね。「第504会議室」のこと、会議室の名前だから切るのでしょう。
同様に、2例目の「……俺は第三大隊十一中隊のズボラな少尉だ。……」の「十一中隊」は、中隊が11個、という話ではなく、彼が所属する「第十一中隊」のことを言っています。「第」を省略したのだと思います。
ですから、「第十一中隊」と同様に切っていいのではないでしょうか。

ただ、「1丁目1番地」をどう説明したらいいのか、よくわかりません。
普通に考えて切るのが不自然なのはわかりますが、「1丁目」ってその地区の名前みたいな気もするんですよね。
どなたか解説してくださるとありがたいです。


[No.4879] 数字の後の切れ続きについて 投稿者:sumakko  投稿日:2019/11/30(Sat) 18:12:31
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いつもお世話になります。
NO.4672の質問と関連するのですが、数字の後の切れ続きについて、基本的なことをお教え下さい。
現在、点訳中の作品に次のような箇所があります。(……は質問者記載)

……第十一中隊を含む第三大隊が配置された青雲台陣地は、……
……俺は第三大隊十一中隊のズボラな少尉だ。……

 第十一中隊や第三大隊は、ナビの第1年度、第3楽章等に倣い、ダイ数11■チュータイ、ダイ数3■ダイタイと考えています。
 また、十一中隊は、ナビの1丁目1番地に倣い、数11チュータイになると思います。

 第〇〇+名詞(〇〇は数字)の場合は、複合名詞の切れ続きと同じように、第〇〇の後に続く言葉の拍数や、自立語かどうかと言う判断でよいのでしょうか。
 また、第が前に付かず、○○+名詞の場合は、基本的には続くと考えていいのでしょうか。ナビで色々、実例を調べたのですが、47都道府県のように、後に続く言葉が長くても続ける例があれば、18■未満や、504■会議室のように、切る例もあり、もう一つ判断基準がよく判りません。
皆様のお考えを御教示ください。よろしくお願いします。


[No.4878] Re: 関西弁の「多ないか」 投稿者:sumakko  投稿日:2019/11/30(Sat) 18:09:09
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別件でQ&Aを調べていたのですが、Q&A(第3版)の63頁に、『「痛く」「欲しく」の「く」が省略されていても、後ろの文節「ない」にはかかわらない変化ですので、「イタ□ナイ」「ホシ□ナイ」と区切って書いてよいでしょう。』とありました。


[No.4877] Re: 関西弁の「多ないか」 投稿者:sumakko  投稿日:2019/11/09(Sat) 17:23:15
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私は関西人ですが、確かに「おおないか」、「すくなないか」など、形容詞の語幹部分に「ないか」を付けて話すことは、よくありますね。(以後は、便宜上、助詞の「か」が付かない形で、記載します。)
(「形容詞の語幹+ない」といった形は、単なる方言ではなく、形容詞の語幹用法という、文法的に根拠があるようです。例えば、「おお、寒」「あ、痛」という風に、語幹のみで言い切る形や、「痛そうだ」「痛ない」という風に、語幹に助動詞や形容詞が続く形があるらしいです。)
それはともかくとして、点訳ナビの方言タグで、「ない」で検索しますと、関西方言として「形容詞の語幹+ない」の用例として3例あります。
痛ない→いた■ない、欲しない→ほし■ない、が切る例で、おもろない→おもろない、が続ける例です。
わずか3例では、法則性云々はできないのですが、切る方がいいのではないかと考えています。
「おもろない」が続く理由がよくわからないのですけれど、広辞苑にも「おもろい」が形容詞として見出し語になっているので、「おもろ■ない」でも、いいのではないかと思うのですが、「おも(し)ろ(く)ない」と2文字、略されているので、続けるということになったのでしょうか。どなたか、ご教示いただければ、幸甚です。


[No.4876] Re: 関西弁の「多ないか」 投稿者:えむ  投稿日:2019/11/08(Fri) 14:37:16
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「多ないか」「少なないか」は、「多くないか」「少なくないか」の「く」が省略された形ではないでしょうか?
もしそうだとすれば、この「ない」は形容詞ですから、前を切って書いていいと思います。
「多い」「少ない」だとはっきりしないのですが、たとえば「暑い」だと、「あつくないか」→「あつうないか」→「あつないか」という変化が見えやすい気がします。
的外れだったら、申し訳ありません。


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