句点のあとの2マスあけ、というのは優先順位の高いルールですから、そのあとに説明の括弧が来たとしても、2マスあけることになると聞いています。説明であることがうまく伝わらなかったり、かなり間が抜けた感じになることもありますが、仕方ないなぁと思いながらあけています。みなかみさんが挙げてくださった例は、説明の括弧ではないようですね。きっと、「お((せつ))りこむ」は「折りこむ」、「お((しょく))りこむ」は「織りこむ」なんでしょうね。
ちょっとちがうのですが、こういう例があります。■■ばつ■■(かんがえを)■お((せつ))りこむ■■まる■■(かんがえを)■お((おしょく))りこむ「ばつ」や「まる」の後ろに句点があるわけではありませんし、「お((せつ))りこむ」もなんのことかわかりませんが…。
すみません。原本で句点に続けて注釈的説明がかっこで始まっている時、マス空けけはどうすればいいですか。句点の後の2マスあけにするのか、ますあけなしで、句点に続けてカッコにするのか、悩んでいます。よろしくお願いいたします。
横瀬さん、こんにちは。私は点訳の経験も浅く、このサイトで皆さんに、色々と教えてもらっています。横瀬さんのご質問には、ダイレクトにはお答えできませんが、外国の地名については、No.4843の「外国地名のますあけについて」の質問で、わかりやすい回答がありますので、参考にされてはいかがでしょうか。名前や、ピアノの奏法については、具体的な例を挙げられれば、データベースをお持ちの方もいらっしゃいますし、回答が得られやすいのではないでしょうか。私は、多くの具体例の中から、共通の考え方があるのか、個別的な処理なのか、考えるようにしています。僭越ですが、今まで種々質問をさせていただいた経験を書かしていただきました。
外来語の分かち書きについては、手引き等にもでているので、なんとなくではありますが、わかります。外国の地名、外国人の名前、あと、例で言えば、ピアノの奏法の名前とかになると、わかち書きして良いものか、迷ってしまいます。その考え方について教えてください。
「すすみ」で検索すると「すすみでる」や「すすみはじめる」が続けていますので、続けてよいのでは? なお、この件、あとから投稿しています。
補足です。ヨウ素はヨード(沃度)ともいいます。沃度は当て字でしょう。ヨード(沃度)はフランス語のiodeから来ているようなので外来語(ヨウドと書いてあっても外来語)ですが、「ヨウ素」「ヨウ化」は外来語ではなく、「ヨーソ、ヨーカギン」なのだと思います。点訳ナビゲーターでもヨウ素は「ヨーソ」ですね。
ヨウ化銀の「ヨウ」は「沃素」の「沃」ですから、外来語・外国語には当たらないと思います。「沃」の字があまりよく使われる漢字ではないので、カタカナ書きされることが多いのでしょうか。ですから、みなかみさんが調べてくださったように、「ヨーカギン」でいいと思います。
「よーかぎん」は、「千里眼」に10件、「天気小事典」に1件あります。
よう化銀のようは よー でしょうか よう でしょうか