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[No.5053]
Re: 質問
投稿者:質問
投稿日:2022/06/18(Sat) 21:12:56
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えむ様、答えていただきましてありがとうございました。
点訳はやはり難しいです。
[No.5052]
Re: 質問
投稿者:えむ
投稿日:2022/06/16(Thu) 21:55:08
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そうですねぇ、私も同じように「カランコロンどおり」と読みますが、濁らない読み方もないことはないのでしょうか?
濁って読むと、「カラン」と「コロン通り」に分かれてしまうのが、なんだかすわりが悪い気がするんですよね。
でも、これは点訳ルール上仕方のないことなんでしょう。
「スミスさん宛」などと同じで、釈然としませんが…。
[No.5051]
質問
投稿者:質問
投稿日:2022/06/15(Wed) 21:55:25
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教えていただきたく投稿いたしました。
児童書なのですが作中に、カランコロン通りという言葉が出てきます。ルビはありません。
銀座通りや、大通りのような意味ととらえ、カラン コロンどおりだと思ったのですが悩んでいます。
[No.5050]
Re: 神がつく言葉の分かち書き
投稿者:furu
投稿日:2022/06/01(Wed) 23:27:16
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有り難うございます。
色々な判断材料もいただき、大変勉強になりました。
[No.5049]
Re: 神がつく言葉の分かち書き
投稿者:えむ
投稿日:2022/06/01(Wed) 23:13:45
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「タノ■カミ」と切ると思います。
「神」に限らず、助詞の「の」が入ると、切るのが原則と考えていいと思います。
ただその中で、例外的に「の」も含めて1語となっているもの、「かみのけ」「てのひら」「いきのね」「うわのそら」「みのほど」「みのまわり」「やまのて」「たまのこし」「てのうち」「にのうで」…などはひと続きに書きます。
妻の意味の「やまのかみ」もそういう言葉なんですね。
「山」とか「神」とかが、もともとの意味を離れて、具体性を失っている、あるいはそのセットで独自の意味を持っていて、その形で頻繁に使われる、という感じでしょうか。
それら以外の、原則的な使い方では、具体的な「山」を管轄している神さまは「ヤマノ■カミ」、海の神さまは「ウミノ■カミ」、台所の神さまは「カマドノ■カミ」、田んぼの神さまは「タノ■カミ」です。
「月の神」「酒の神」「火伏の神」「縁結びの神」…みな同じです。
それから、「辞書の見出し語になっている」というのは、ある場合には目安になるのですが、どういう場合にどんな目安になるのかは、注意が必要です。
辞書の見出し語であっても、点字でマスあけが必要な言葉、不要な言葉、両方あります。
辞書によって少し違いますが、たとえば、「食虫植物」「一触即発」「無我夢中」「紆余曲折」「ベーキングパウダー」なども見出し語になっていますが、これらは点字では切りますね。
『広辞苑』『大辞林』などは多少百科事典的な要素も入っている辞書なので、たとえば「鳥羽伏見の戦い」「後白河天皇」なんていうのも見出し語になっていますが、点字では、もちろん切ります。
もう少し微妙な例で、「虫の息」「籠の鳥」なども、見出し語であり、もしかして1語かな?という感じもしますが、「ナビ」は切ると言っています。
つまり、見出し語になっているから、点字でひと続きに書く、とは言えないんですね。
では、どういうときに目安になるかというと、たとえば、「整形外科」という言葉を「整形」と「外科」に分けていいかどうか、と考えたとき、辞書で「整形」も「外科」もそれぞれ見出しになっていれば、なるほどこれらは自立した意味があるんだ、とわかります。
一方「放射線科」はどうかな、と思って辞書を引くと、「放射」は見出し語ですが「線科」はありません。
つまり「線科」は意味のまとまりがなく、「放射」と「線科」に分けることはできないかも、と考えられます。
そういうときには目安になります。
尤も、世の中にある言葉が全部辞書に載っているわけでもないので、見出し語になっているからこの言葉は存在する、とは言えても、見出し語でないから存在しない、とは言えないんですよね。
ですからあくまでも「目安」です。
さらに、「海水浴場」のように、「海水」も「浴場」も見出し語になっていて、意味のまとまりはあるけれど、「浴場」は風呂場のことで、この2つをつなげたときに、あれ?私が思い描いている「海水浴場」とは意味が違うぞ、ということになり、切るわけにはいかなくなります。
そんなわけで、見出し語かどうかを単純に当てはめられないこともありますね。
お尋ねの件から話がずれました。申し訳ありません。
[No.5048]
神がつく言葉の分かち書き
投稿者:furu
投稿日:2022/06/01(Wed) 07:04:57
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初めての投稿(質問)です。
初心者で単純な質問ですがよろしくお願いします。
「田の神」は「タノカミ」とするのか「タノ■カミ」とするのか迷っています。(三省堂の国語辞典には掲載無)
「山の神」は、「ヤマノカミ」(家内)、「ヤマノ■カミ」(山の神様)と点ナビではなっていますが、三省堂の国語辞典では見出し語に
なっています。同様に「山の幸」は、点ナビでは「ヤマノ■サチ」と
なっていますが、三省堂の国語辞典では見出し語になっています。
よろしくお願いします。
[No.5047]
Re: 質問
投稿者:えむ
投稿日:2022/05/12(Thu) 17:47:12
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「を」が省略されているんですね。
話し言葉などで助詞が省略されることはよくあります。
でも、たいていの場合は「口」と「あける」、「腹」と「抱える」は、名詞と動詞で別の言葉なので、間に助詞があるときと同様、切って書きます。
ただ、いくつかの言葉では、もう1語の複合動詞になっていると認定される例もあります。
「波打つ」「夢見る」「鞭打つ」「掉さす」「苔むす」などです。
これらももとは名詞+動詞だったのが、長い時間を経てだんだん一体化したのでしょう。
国語辞書で見出し語になっていて、動詞だと書いてあるこれらの言葉は、1語として続けて書きます。
「口あける」「腹抱える」「話聴く」「目つぶる」「ご飯食べる」「金稼ぐ」などは、少なくとも今は、1語になっていないので、切って書きます。
[No.5046]
Re: 質問
投稿者:中山
投稿日:2022/05/12(Thu) 11:09:48
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えむ様。
お礼が遅くなりましたが、ご丁寧に解答ありがとうございました。自分の中で迷いがあるとなかなか前に進めませんが意見して下さると助かります。
すみません、また質問なのでが
ぽかんと口開けて
腹抱えて笑ってた
この口開けて、腹抱えてですが、口と腹の後に「を」が入ってないことからマスあけはしないのでしょうか。
[No.5045]
Re: 様
投稿者:篠田康子
投稿日:2022/05/03(Tue) 21:17:50
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えむ様、早い解答をありがとうございます。最初は、一続きでと思ったのですが、考えすぎて迷いが出てしまいました。これですっきりしました。 これからもよろしくお願いします。
[No.5044]
Re: 様
投稿者:えむ
投稿日:2022/05/03(Tue) 13:45:02
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そうですねぇ、どこに分類するのがいいか、悩む例は多いですね。
あくまでも個人的な意見ですが、「藩」のことを言っているなら、「ソニー様」「越後屋さん」の仲間と考えて、続けていいのかなぁ、と思います。
ただ、線引きは難しいですね。
藩を指すのではなく、個人を指す場合もあります。
「加賀様がご登城なされました」「福知山様、お待ちください」などは個人ですよね。
でもまあ、「お釈迦様」の「釈迦」は部族名だから人名には当たらない、というのと同様、個人を指していてもきっと続けていいのでしょう。
通称、芸名、四股名などとの線引きがとても難しいな、と思ってはいるのですが…。
私だったら続けるかな、という程度のことですので、参考にならず、申し訳ありません。
みなさんのご意見をうかがえるとありがたいですね。
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