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[No.5086]
Re: 読み方がわかりません
投稿者:なばな
投稿日:2023/01/23(Mon) 19:01:59
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お手数をおかけしました。
たちぎく 納得できます。 ちなみに 「びん」はこの部分についているルビでした。わたしも「びんねえ、びんかあ」となんだか俗っぽい感じがして馴染めませんでしたが、やむなしです。
ありがとうございました。
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[No.5085]
Re: 読み方がわかりません
投稿者:えむ
投稿日:2023/01/21(Sat) 12:18:16
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難しいですね。
とくにフィクションであると、現物に辿り着くことができず、調べようがないですもんね。
結局、周囲をうろうろするだけです。
「こうらい せいじ」までは問題ないと思います。
「どう ぎん しんしゃ ぞうがん」も、多分そのとおりだと思います。
銅や銀や辰砂の象嵌がある、という解説ですし。
次の「立菊花鳥瓶」ですが、私は「たちぎく かちょうへい」と読みました。
「立菊」という言葉はあるようで、文化庁「文化遺産オンライン」のサイトを見ると、
立菊の図真形釜(たちぎくのずしんなりがま)
というのがあります。
きっと、菊の花の部分だけではなく、懸崖づくりとかでもなく、茎がすっと立ちあがっているところまでが描かれているのでしょう。
「花鳥瓶」は、「花鳥紋」のある「瓶」なのだと思います。
「立菊」を含む、花や鳥が描かれているんでしょうね。
「瓶」は、ルビがあるそうですが、それはこの「高麗青磁銅銀辰砂象嵌立菊花鳥瓶」に付けられたルビですか?
もしそうなら、「びん」と読まざるをえませんね。
一方、他のところに付いているルビでしたら、ここも同じとは限らないかも。
東京国立博物館の収蔵品の紹介のページに読み方が載っています。
白磁鳳首瓶(はくじほうしゅへい)
青磁鳳凰耳瓶(せいじほうおうみみへい)
青磁象嵌梅竹蒲柳水禽文瓶(せいじぞうがんばいちくほりゅうすいきんもんへい)
粉青鉄絵魚文瓶(ふんせいてつえぎょもんへい)
など、少なくとも東京国立博物館では、「瓶」は「へい」と読んでいます。
文化庁の「文化遺産オンライン」でも、
青磁象嵌辰砂菊唐草文油瓶(せいじぞうがんしんしゃきくからくさもんゆへい)
というのがあります。
尤も、「瓶」という字は、音読みでも、ビン(唐音)・ヘイ(漢音)・ビョウ(ビャウ)(呉音)とあって、「水瓶」は「すいびょう」と読むことが多いですね。「宝瓶」(ほうびょう)、「華瓶」(けびょう)なども。
多分仏教用語だから呉音なのでしょう。
今回の場合は、仏具ではないようなので、「へい」かなぁ、と思うのですが、もちろん、推測の域を出ません。
確かなことが申し上げられず、申し訳ありません。
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[No.5084]
読み方がわかりません
投稿者:なばな
投稿日:2023/01/20(Fri) 04:32:27
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フィクションの磁器の名称です。立菊花鳥 の読みとマス明けに苦慮しています。調べてはみたのですが、どうしてもわかりませんでした。
高麗青磁銅銀辰砂象嵌立菊花鳥瓶
こうらい せいじ どう ぎん しんしゃたて きくか ちょうびん?
高麗象嵌青磁<こうらいぞうがん> 辰砂 <しんしゃ> 瓶<びん>のルビは原本にあります。
<壺の側面には、銅線、銀線、辰砂を使って菊花文、鳥の姿が描かれている。>と描写されています。
着物の文様ですが<花鳥文>(かちょうもん)があります。
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[No.5083]
Re: マスあけについて
投稿者:えむ
投稿日:2023/01/17(Tue) 23:22:46
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おっしゃる通り、「タメイキ■マジリニ」ですね。
「仕立て直し」や「渡り歩き」のように、「仕立て直す」「渡り歩く」という複合動詞がまずあって、それが名詞化した言葉の場合は、元の複合動詞が続くので、名詞化しても続きますが、「溜息まじる」という複合動詞はないので、「溜息」という名詞と、「まじる」が名詞化した「まじり」とがあとから複合した、という成り立ちでしょう。
それぞれ自立した意味のある4拍と3拍の言葉が複合しているので、切って書くことになると思います。
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[No.5082]
マスあけについて
投稿者:さんかく
投稿日:2023/01/16(Mon) 15:42:39
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ため息混じりに、という言葉ですが、ため息 混じりに とマスあけするでしょうか。教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。
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[No.5080]
Re: 記号と記号の間のマス開け
投稿者:ten
投稿日:2022/11/28(Mon) 23:10:45
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てびきP100参考によると、疑問符・感嘆符は原則としてそのうしろは2マスあけ、とあります。
しかし、疑問符・感嘆符のうしろに助詞・助動詞などが続いているか、明らかに文の途中である場合は、1マス空けということです。
お書きになっている文の場合、まず感嘆符のあとに助詞や助動詞はありません。また、「明らかに文の途中」であるとも言い切れないのではないでしょうか。
なので、それぞれの感嘆符のあとは基本に従い2マス空けで良いのではないかと思います。
ポン!■■ポン!■■ポン!■■――
実際に発音してみると、もっと調子よく続いているような気もしますが、点訳のルールでは上記のように表記するように思います。
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[No.5079]
記号と記号の間のマス開け
投稿者:kiyan
投稿日:2022/11/28(Mon) 21:39:07
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久しぶりに投稿します。どなたか教えてください。
感嘆符と傍線がつづいている場合、間は、ひとます空け、ふたます空け
どちらか教えてください。
「ぽん!ぽん!ぽん!ーー(傍線)」です。
よろしくお願いいたします。
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[No.5078]
記号と記号の間のマス開け
投稿者:kiyan
投稿日:2022/11/28(Mon) 21:37:10
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久しぶりに投稿します。どなたか教えてください。
感嘆符と傍線がつづいている場合、間は、ひとます空け、ふたます空け
どちらか教えてください。
「ぽん!ぽん!ぽん!傍線」です。
よろしくお願いいたします。
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[No.5077]
Re: カギの使い方
投稿者:ten
投稿日:2022/09/23(Fri) 22:58:52
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点訳フォーラムによると、カギの使い方について、
(1)基本的に第1カギを用いる。
(2)カギの中に更にカギが必要なときには、基本的にふたえカギを用いる。
(3)それ以外のカギが必要なときは、第2カギを用いる。第2カギは、地の文にも、カギの中にも用いることができる。
と書かれています。
えむさんがお書きになっていたように、墨字でのカギの形に関わらず、原本にカギ類が使われている場合、まずは第一カギを使う、ということだと思います。
一般的な本では、会話文に「 」が用いられ、点訳ではそれを第一カギにすることが多いですので、それと区別が必要な場合は、第二カギを用いるということになりますので、ご質問の『不要』や『名刺・佐藤』のカギは、他に会話文などで第一カギを使っていなければ、第一カギ、すでに第一カギを使っていれば、第二カギを用いることになると思います。
ふたえカギは、てびきP106に、「書名などが『〜』で囲まれている場合、カギ類の中でなくても原則としてふたえカギを用いる」とありますので、そういった場合と、カギの中のカギに用いる場合以外は、原本が『〜』だからという理由だけでは、ふたえカギを用いることはあまりないのだろうと思います。
ただ、えむさんもお書きになっているように、『 』イコールふたえカギとして点訳しているグループ・点訳者も多いようです。
ですので、ご質問にある『〜』が絶対にふたえカギではいけない、ということではないのかもしれません。
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[No.5076]
Re: カギの使い方
投稿者:えむ
投稿日:2022/09/23(Fri) 14:50:41
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点字の記号は、墨字の形ではなく、意味に対応させるのが原則だと言われます。
この場合の『 』は、強調や引用に当たるのでしょうね。
カギの中に入っているわけでもなく、書名などでもないとすれば、第1カギで書いていいように思います。
でも、他に会話などに第1カギを使っているなら、それと区別するために第2カギにするのがいいでしょう。
…と、私は思いますが、原本の表記のとおり、『 』は二重カギで書く、という方針・ご意見もよく伺います。
点訳者の判断・解釈をなるべく少なくして、原本をできるだけそのまま伝えよう、ということなのかなとは思います。
ただ、墨字のように多様な記号があるわけではなく、制約も多い点字の世界では、あまり墨字の事情、特に見た目に引きずられないほうがいいのではないかと、私は思っていますが…。
すみません、ご参考にはならないかと思います。
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