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[No.4969]
Re: 武士の名前に続く敬称について
投稿者:ゆき
投稿日:2020/09/02(Wed) 14:42:50
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ありがとうございます
> 実際にその職についているかどうかではなく
> また、通称として用いられているか否かではなく、
> あくまでもその個人の名前かどうかで判断するのではないかと思います。
「上野介」は官位名ではありますが個人の名前として周知されています
「内蔵助」も形骸化されてはいますが官位名からきています
職についているかどうかが、判断の基準にならないのであれば
「内蔵助」と「上野介」の違いが理解できず混乱しています
そこまで厳密にする必要はないのか
時代小説の点訳をされるとき、みなさんどのようになさっているのか
ぜひお聞きしたいです
[No.4968]
Re: 武士の名前に続く敬称について
投稿者:ten
投稿日:2020/09/01(Tue) 20:41:17
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武士の名前に限らず、個人の名前に付く「どの」や「さん」等は、
人名を明らかにするために切るとなっていますので、
通称(ペンネームや源氏名等)であっても、
愛称や短縮形でないかぎり、切るのだろうと思います。
しかし、官位名は人名ではありませんので、そのあとの
「どの」「さん」等は続けて書くことになります。
吉良上野介は、本名は、吉良義央といい、「上野介」は官位名ですので、
表記辞典には続ける例として載っているのではないでしょうか?
実際にその職についているかどうかではなく、
また、通称として用いられているか否かではなく、
あくまでもその個人の名前かどうかで判断するのではないかと思います。
源九郎義経は、源が苗字、九郎が通称、義経が諱ということなのですが、
全部個人名ですので、九郎殿であれ、義経殿であれ、
「どの」は切ることになります。
同様に、大石内蔵助は、大石が苗字、内蔵助が通称、
諱が良雄ですので、「クラノスケ」は官位名や愛称ではなく、
大石さんのお名前の一部ですから、
オオイシ■クラノスケ■ドノとなると思います。
しかし、義経のことを九郎判官殿、と書かれていたら、
たとえ、義経が通称的に「判官殿」と呼ばれていたとしても、
判官は官位名ですので、クロー■ハンガンドノとなりますね。
[No.4967]
武士の名前に続く敬称について
投稿者:ゆき
投稿日:2020/09/01(Tue) 09:38:44
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武士の名前に続く敬称の切れ続きについてお尋ねします
武士の名前は「苗字・通称名・諱」で成り立っているということですが
通称名に続く敬称も切れるということでしょうか
この通称名というのも官職名であったりすると続くのだと思いますが
官職名であっても実際にその職についていない場合の官職名に続く敬称は
どうすればよいのでしょうか
表記辞典では吉良上野介殿が続く例として掲載されています
では大石内蔵助殿はどうなるのでしょうか
過去記事にある質問でしたら削除いたします
[No.4966]
Re: ジル*星 ジル*星人
投稿者:月草
投稿日:2020/08/24(Mon) 05:02:03
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えむ様
説明の仕方、ご教示いただきありがとうございました。
校正を頼まれて読んでいるところなのですが、内容、表現表記とも高齢の私には馴染みのないもので、
困っておりました。
いろいろお教えいただき本当にありがとうございました。みなかみ様にも感謝申し上げます。
今後またお尋ねさせていただくことがあるかと思いますが、その際もどうぞよろしくお願いいたします。
[No.4965]
Re: ジル*星 ジル*星人
投稿者:えむ
投稿日:2020/08/23(Sun) 21:06:04
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私だったら、ですが、
((「ジル」と「セイ」の間にアステリスクがあるが、点訳上省略))
とでも書くでしょうか。
いや、もっとマシな言い方があるとは思いますが…。
なにしろ、意味を理解できないものを点訳するのは難しい、というか、見たままを説明するしかないんですよね。
[No.4963]
Re: ジル*星 ジル*星人
投稿者:月草
投稿日:2020/08/22(Sat) 18:39:52
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えむ様
続いてのご教示ありがとうございました。
反・半とも何回か出てきます。交互に使われている部分もありますので、やっぱり説明を加えた方がよさそうですね。
毎回説明を加えるわけにはいかないでしょうから、初回に番号か記号を付けてという方法がいいかもしれません。その方向で考えてみようと思います。
ジル*星の*については、どういう意図で加えられているのか理解できないで困っています。単に表記上の面白さを狙っただけなのか…。
*の記号そのものには意味がないと思いますので省略していいかも…と思ったり、一方で全く無視するのもどうかと思ったり…。
点注で説明するとすればどう表現にすればいいのでしょう。
初歩的なお尋ねで申し訳ないことですがお教えいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
[No.4962]
Re: ジル*星 ジル*星人
投稿者:えむ
投稿日:2020/08/22(Sat) 14:11:03
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そうですねぇ、もし仮に「反物質」も「半物質」も続けるとしたら、そして両方一緒に出てきてしまって、文脈でもわかりにくいとしたら、何とかして区別しなければなりませんね。
点註で((ハンタイノ■ハン))とか((ハンブンノ■ハン))とかでしょうか。
何度も出てくるようであれば、初回に番号か記号を付けておいて、次からはそれで区別するとか…。
もっといろいろな方法があるのかもしれませんが、今、私はそのくらいのことしか思い付きません。
ジル*星人の「*」も、それがあることを伝える必要がある場合には、点註で説明することになるのでしょうね。
[No.4961]
Re: ジル*星 ジル*星人
投稿者:月草
投稿日:2020/08/21(Fri) 04:53:18
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えむ様
懇切丁寧なご教示ありがとうございました。
ジル*星の*、どんな記号に換えればいいかとばかり考えておりましたが、省略するという考え方があるのですね。
「反・半」について、もし両方とも続けるとしたら、区別をつけるために点訳者挿入符ででも意味を補った方がいいでしょうか。
その点についてもお考えをお聞かせいただけませんか?
どうぞよろしくお願いいたします。
[No.4960]
Re: ジル*星 ジル*星人
投稿者:えむ
投稿日:2020/08/20(Thu) 11:12:24
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「ジル*星人」のことはまったく知らないので、とんでもなく的外れかと思いますが、「*」は「つのだ☆ひろ」の「☆」みたいなものかと思っています。
「星」または「星人」は、多分自立的な要素ではないのでしょうから、「*」を取って続ける、ということになるのではないかと思います。
「反」「半」などの接頭語は悩みますね。
大原則は「続く」ですが、「切る」ケースもたくさんありますから。
私自身いつも迷っているので、何も役に立つようなことが申し上げられず、前々項のpapiさんのご質問にも、書きかけてやめてしまった次第ですが…。
切るケースで、ルールとして比較的わかりやすいのは、マスあけを含む言葉全体にかかるときは切る(ex.大■土木■工事)、とか、接頭語が複数重なるときは切る(ex.新■副会長)、とかいうケースです。
「大土木工事」で言えば、大きいのは「工事」あるいは「土木工事」であって、「土木」が大きいわけではない、というのは、まあ、わかりやすいですよね。
それでも、たとえば「反エリート主義」とか「反ワクチン主義」とかいう場合、エリートやワクチンに反対する主義なのか、エリート主義やワクチン主義に反対する立場なのか、悩むことも多々あります。
これは点訳の問題ではなく、言葉の解釈の問題なんでしょうが…。
さらに、発音上の切れ目やアクセントでも切れ続きが変わってきますね。
「反主流」は続くけれど「反■主流派」は切るというのは、「派」が付くことによって、発音上の切れ目やアクセントが変わってくるからなんだろうと思っています。
こういうものは、人によっても多少の違いがありますし、たいてい、何度も言っているうちにわからなくなってくるんですが…。
さて「反物質」ですが、この言葉を自分で言ったことはなく、字で読んだことはあっても、多分、音で聞いたことはないと思うので、発音の切れ目やアクセントはよくわかりません。
でも、何となく、そこまでの切れ目はないんじゃないか、続けていいのではないかと思っています。(根拠のない「感じ」だけです。すみません)
「半物質」についても何の知識もないのですが、「半」は「反」よりもさらに続けるケースが多いようなので、私だったら続けてしまうかなぁ、と思います。
ほんとに役に立たない書き込みで申し訳ありません。
どなたか、ご存じのかた、よろしくお願いします。
[No.4959]
Re: ジル*星 ジル*星人
投稿者:月草
投稿日:2020/08/19(Wed) 04:34:01
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みなかみ様
表記辞典、確認し忘れていました。
早々にお教えいただきありがとうございました。
残りもよろしくお願いいたします。
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