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[No.5043]
様
投稿者:篠田康子
投稿日:2022/05/02(Mon) 17:16:16
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お世話になります。
様について
時代小説の会話のなかで、加賀藩を加賀様、福知山藩を福知山様と言っています。この場合の様は続けるのかどうかで迷っています。
お教えください。
[No.5042]
Re: 質問
投稿者:えむ
投稿日:2022/04/25(Mon) 09:17:09
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前後の文がわからないので確実ではありませんが、多分、この場合の「より」は助詞なので、前に続けますね。
「より」は多様な意味がありますが、ここではきっと、前に述べたこととと較べて、「いや、それ以上に、<似ている>と言ったほうが適切だ」というような意味かと思います。
別の話ですが、「より」が副詞の場合は、前を切ります。
「より速く、より高く」とか「今後はより厳しく臨む必要がある」とかいう場合で、「さらに」「いっそう」の意味のときです。
ときどきどちらにもとれるケースもあって悩みますが…。
[No.5041]
訂正
投稿者:中山
投稿日:2022/04/24(Sun) 21:46:43
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先程質問の中での「言うより」ですが、正しくは「いうより」と表記します。
[No.5040]
質問
投稿者:中山
投稿日:2022/04/24(Sun) 21:22:07
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こちらの質問や回答いつも参考にさせていただいてます。
分かち書きで悩んでいます。
と、言うより、似ているな
上記の文の中にある「言うより」ですが、言う より と分かち書きしますか?それとも、言うより とひと続きでしょうか。
[No.5039]
Re: このさき
投稿者:宇佐
投稿日:2022/04/18(Mon) 19:25:15
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えむさん、いつもありがとうございます。
時間的、空間的という方法もあることを今回は教えていただきました。まずはこれで考えてみようと思います。
いつも、「どうして? 何か根拠はある?」と聞かれるたびに「ん〜、感じ?」としか答えられないので・・・。点訳を始めてから1年足らずということもあり迷うことばかりです。
ゆっくりでも長く続けていけるように、日々を過ごしたいと思います。
[No.5038]
Re: このさき
投稿者:えむ
投稿日:2022/04/18(Mon) 17:53:17
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文の解釈は人それぞれなので、どれが正解ということはないと思いますが、私の個人的な感じから言えば、「これからも、このさきも」と同意語を繰り返したのではないかと思います。
「いつか、いつの日か夢を叶えたい」とか「屹度、必ず、戻ってきてくださいね」とか「なんで、どうしてそうなるの?」とか、強調のために繰り返すことは結構ありそうです。
「このさき」は、でも、難しいですね。
「この先を尖らせる」「この先は行き止まり」「この先50m工事中」などは、比較的わかりやすく切る例だと思います。
非常に具体的な「先」であって、しかも空間的な「先」ですね。
対して、「点訳ナビ」は、「この先どうなるか心配だ」「この先の見通しがたたない」を続ける例としてあげています。
「先行き」の意味で、あまり具体的でない、しかも時間的な「先」です。
ただ、それらははっきりきっぱり分けられるものでもなく、どちらとも言えそうな例、迷うケースはたくさんあると思います。
「この先高齢化が予想されます」なら続きそうですが、「この先渋滞が予想されます」だったらどうなのか…?
「この先は路面状態がよくない」は切れるかもしれませんが、「この先揺れますのでご注意ください」は…?
迷うことばかりです。
すみません、余分なことを書きました。
[No.5037]
このさき
投稿者:宇佐
投稿日:2022/04/17(Sun) 16:36:47
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分かち書きに迷っています。
これからも、この先も忘れない、と語った。
これからも、この■さきも
これからも、このさきも
先行きのことなら切らないのかな… 「これからも」と先行きのことはあるのだから、切るのかな…
どちらが適切なのでしょう。教えてください。
[No.5036]
Re: ルビについて
投稿者:宇佐
投稿日:2022/04/12(Tue) 11:37:11
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えむさん、さっそくのお返事ありがとうございます。
仰る通り、ユダヤの方々にとって、キーパー、キッパはとても大切な特別なものです。物語は敬虔なユダヤ教徒の方々との間での会話の中に出てくるものです(ほかのユダヤ語も)。
もしかしたら、日本語を説明?的に( )内に入れて会話文としたほうがいいのかもしれません。考えてみます。
ありがとうございました。このサイトがあって助かりました。
大変なことだと思いますが、今後も続けていただけますようお願いいたします。
[No.5035]
Re: ルビについて
投稿者:えむ
投稿日:2022/04/12(Tue) 11:17:20
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ルビの扱いは悩みますね。
私には正解はわかりません。
文脈というか、周りの環境にもよりますよね。
どちらを先に出してもかまわないこともたくさんあります。
『てびき』にある「本来の読み方でない」というのと「説明」というのも、はっきり分けられるわけでもないと思っています。
「約束」だって、「アポイント」の説明だといえば説明だし…。
個人的には、筆者はここをどう読ませたいのかな、ということを考えたりします。
「キーパー」と読ませたいとき、たとえば、あとでそれとよく似た言葉が出てきて、誰かが間違えた、とか、そんな展開があれば、ここは「キーパー」で、「帽子」はその説明ですよね。
でも、そんなわかりやすいケースは多分ないので、いつも悩むわけです。
『てびき』の用例は、当然のことながらわかりやすい例だけなので、たとえば、「チョモランマ」と「エベレスト」は、近年の傾向から言って、「チョモランマ」をメインに据えたいけれど、今のところ万人が知っているわけでもないかもしれないから、「エベレスト」のことですけど、という説明を加えている感じですね。
次からは多分「チョモランマ」で出てくるんでしょう。
ただ、「キーパー」については、私のとても個人的な印象ですが…。
「キーパー」(「キッパー」・「キッパ」と書いてあるものが多いようですが…)は、ユダヤ教徒がかぶる、あの小さなキャップのことですね。
「帽子」という日本語で日本人がイメージする概念のうちのほんの一部であり、たとえば麦藁帽とか野球帽とかを思い浮かべられると、描かれる絵がすごく違ってしまいます。
ユダヤ教徒にとっては、信仰につながる大切な、特別なアイテムなんだと思います。
そういう意味では「キーパー」という表記は大事かもしれません。
「チョモランマ」と「エベレスト」は、多分同じものを指していますが、「キーパー」と「帽子」は表すものの範囲がかなり違うんですよね。
そう考えると、これはもう「キーパー」」で行こう、初回に(帽子)という説明をしておいて、次からは「帽子」と書いてあっても「キーパー」と読もう、という方針もありかな、と思います。
でも、全体を読んだわけでもないので、筆者がこの言葉にどれくらいの思い入れ(?)を持っているのか、私にはわかりません。
また、ルビのルールについて、まったく別の考え方もあるかもしれません。
いろいろなご意見が聞けるといいですね。
[No.5034]
ルビについて
投稿者:宇佐
投稿日:2022/04/11(Mon) 19:41:53
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((初出の帽子にヘブライ語のキーパーというルビがついています。))
ジョニーは帽子(キーパー)を直して、〜〜この帽子(ルビなし)は大切なものだ。
きーぱー(ぼーし)を■〜〜〜この■ぼーしわ
としたのですが、言葉本来の読みではないという例だと思っていたのですが、(ぼーし)は説明との指摘でした。説明であれば
ぼーし(きーぱー)を■ とルビを( )にするのだと思いますがどう判断していいのか迷っております。
また、本来の読みでなければ、再出は日本語読みで良いのでしょうか。
教えてください。
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