いろいろ調べてみたのですが、はっきりとした答えは見つけられませんでした。
この数字が一続きのもの(何桁あるんでしょう?)であれば、適宜区切って、間に万とか千とかの仮名の単位を入れて書くことは可能だと思います(この数字だと京とか那由他とかいう単位が必要でしょうか?)。その場合は間にマスあけが入りますので、1行に入り切らないという問題は生じないと思います。
先頭に数符をつけると、数字の羅列ではなく、桁のある一続きの数字と見なされるのですが、そうではなく、これがただの個別の数字の羅列であれば、そもそも数字ひとつごとに数符が必要になってきて、その間を1マス空けるのかななど、この数字がどういう数字なのかによっても変わってくると思います。もしこれが一続きの数字で、かつ、このままの形で表さないとならないのなら、入るところまで入れ、そこから行移しをするしかないかもしれません。
「点訳フォーラム」では、同じ数字が続く場合、例えば、
10000000000000000000000等のときは、1000のあと2の点を三つ書き(数字と2の点の間は空けない)、そのあと点挿で((0が30個))などと書く方法は載っているのですが、ご質問の例の場合、同じ数字ではないので、この方法は使えませんね。
やはり、どうしてもこの形まま点訳したい場合は、入るところまで入れ、そこから行を移して1マス目から書く、という以外にないように思いますが、どなたかご存じの方がいらっしゃればいいのですが。
ちなみに擬音などが続いている場合、
例えば、ダダダダダダなどが1行に入り切らない場合は、1行分しか入れなくてよいそうなのです。同じ「1行に入り切らない」場合でも、その内容によって省略可能な場合もあるのですが、ご質問の例では、数字を最後まで示す必要があるわけですので、1行に入るところまでしか入れない、というわけにも行きません。
やはり行を替えて全部入れるのではないかと思いますが、はっきりせず、曖昧で申し訳ありません。