注記の区切り線ですが、点訳フォーラムに以下のような質問があります。
「文中注記符を付けた語の説明を次の見出しの前に挿入するとき、4マスあけ区切り線が頁の最下行になってもいいのでしょうか。
また次の頁に区切り線をつけてもいいのでしょうか。」
これに対し、
「5マス目から書く仕切りのための線(「てびき」p186 p190にある線)は、本文との仕切りのために書きますので、そのページの最下行でも、一番上の行でも書くことができます。」
という回答が書かれています。
ですので、少なくとも5マス目から書く仕切り線は、どこに置いても良いということになると思うのですが、てびきP190(コラム34)のように、注記説明を枠線で囲んだ場合は、枠線の開きを最終行に置くことはできないと思います。
また、5マス目ではなく、32マスを使った区切り線を用いた場合は、注記の説明を本文と同じページに入れる必要がある場合以外は、やはり区切り線をどこにおいても、上記の点訳フォーラムの回答に準ずれば、これといった問題はないように思います。
注記説明のためにどの線をどのように用いるかによっても異なると思いますので、てびきや点訳フォーラムの解説などを参考にされると良いのではないでしょうか?