『点訳のてびき』p113〜114処理2に、点線のあとに促音符がひとつだけある場合には、「文脈や発音を考慮して、促音符を点線の直前の語に付ける等の工夫をする。」とあり、「申し訳ありません…っ!」の例があります。
実際、「申し訳ありません…っ」と「申し訳ありませんっ…」は同じではないと思いますが、そこは点字表記の限界というか、墨字表記の無原則というか…。
そもそも、「申し訳ありませんっ…」は発音できそうな気がしますが、「申し訳ありません…っ」はどう発音していいか、私にはよくわかりません。
近年の墨字表記は、発音を表しているのではなく、発音を経由せずに直接視覚に訴えているケースもあるように思います。
そういうものを点字にするのは難しいですね。
なお、「…って」のように、促音符のあとに語句が続いていれば、原本どおりでいいようですね。