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[No.4996] 方言 長音 投稿者:papi   投稿日:2021/06/17(Thu) 12:00:23
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「こおへん(来ないの意)」や、「しょおもない(面白くないの意」などの場合、「こーへん」、「しょーもない」になりますか?「こうへん」でなく、「お」なので、そのまま「こおへん」としてよろしいでしょうか。長音の基本の質問ですみません。


[No.4997] Re: 方言 長音 投稿者:えむ  投稿日:2021/06/19(Sat) 12:35:03
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すみません、正しい答えはわかりません。
ほんの個人的な意見ですのでそのおつもりで。

長音を表す墨字の「う」は長音符で書く、というルールはありますが、「お」については何もありませんね。
そうなると、「こおへん」も「しょおもない」も、「お」で書くしかないのではないかと思います。
耳で聞けば長音なのだと思いますが、そういう意味では「大きい」も「氷」も、少なくとも現代では、長音として聞いたり言ったりしているように思います。
もちろん、旧仮名で「ほ」と書くそれらの言葉とは違うので、とても悩みますが、「おおきい」と打ってあるのを音読したときに発音は「おーきい」になっていい、そうなるのが自然、ということを考えれば、「お」で書いてもそんなに困ることはないかなぁと思うのですが…。

尤も、これらは普通「こうへん」「しょうもない」と書く言葉ですから、読者が、これは点訳の間違いだ、と思う可能性もありますね。
筆者がここを「お」で書きたかった気持ちが、読者に伝わるかどうかはよくわかりません。

根拠や知識があって言っているのではありません。
ぜひ他のかたのご意見を伺いたいです。


[No.4998] Re: 方言 長音 投稿者:papi   投稿日:2021/06/21(Mon) 10:09:21
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分かりやすく説明していただきありがとうございました。


[No.5091] Re: 方言 長音 投稿者:しろ   投稿日:2023/02/09(Thu) 13:25:42
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1年半ほど前のものへの投稿を失礼します

てびきP23(7)
「現代仮名遣い」とは異なった表記がしてある場合は正しい点字の仮名遣いに直して書く

ほおっておく 「ホーッテ■オク」

があります

ですので、原本の作者が「お」を使う強い理由がない限り、
長音で「こーへん」「しょーもない」で良いかと思います


[No.5092] Re: 方言 長音 投稿者:えむ  投稿日:2023/02/10(Fri) 15:38:40
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しろさん、ありがとうございます!

確かに、『てびき』に記述がありますね。
申し訳ありません、見落としていました。

作者の意図はよくわかりませんが、もし「強い理由」「強い意志」があるのなら、きっと原本全体を読んだかたには、それがわかるのでしょう。

papiさんはじめ、ここを見てくださったかた、申し訳ありませんでした。
しろさん、訂正してくださって助かりました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


[No.5101] Re: 方言 長音 投稿者:ぷかり   投稿日:2023/06/06(Tue) 16:33:57
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てびきp23(7)について点訳フォーラムの回答にこうありました。〈擬声語・擬態語やセリフなど意図的に発音を変えている場合は原文通りに点訳。「どお■したの」「こお■いう■ふうに」「そおなんですけど」「よおし■行くぞ」はすべて「オ」と点訳〉。「こおへん」「しょおもない」も文脈によっては「オ」と点訳しても良いのではないでしょうか?


[No.5102] Re: 方言 長音 投稿者:ten  投稿日:2023/06/08(Thu) 18:41:52
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現代仮名遣いと異なった表記をしている場合は、正しい仮名遣いに、と確かにてびきに書いてはあるのですが、今回のご質問の「こお」「しょおもない」を現代仮名遣いでの誤記として考える場合とはまた少し異なるように思います。
むしろ、てびきP28の「方言は原文の表記に従って書くことを原則とする」に該当するのではないでしょうか?
とはいえ、あくまでも原則ですので、点訳のミスと思われる可能性があるとか、点訳上非常に読みにくくなるとか、不自然であるとかいう場合には、必ずしも原文通りでなくてはならないというほど強いルールとも思えません。
そのあたりは、全文・全体の書き方を理解したうえで、点訳者が決めていい範囲かと思います。