「短い書名」に「(前後の棒線を含めて)1行に収まる程度の長さの副書名」が付いている場合、標題紙の文字配置について 教えてください。
(例)ーーーーーーーーーーー
書名:『法華経』
副書名:あなたもブッダになれる
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(1)「点訳のてびき第4版」P198で
「副書名は、書名と行を替え、棒線で囲んで記す」とあり、
文字配置については触れていません。
(2)指導者ハンドブック第5章編 P63 のポイント解説に、
「標題紙は全体的に文字をほぼ中央揃えに配置します。」
とあります。
(3)てびき・指導者ハンドブック・「サピエ図書館」製作基準にある
点訳例を見ると、書名(+副書名)を囲む枠線は、
書名または副書名の書き出し位置より 3マス前から
というものばかりです。
これらを考え合わせて 書いてみると 下記のような文字配置になりました。
■■■!−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−。
■■■■■■■■■■■■『 ホケキョー 』
■■■■■■−−■アナタモ■・ブッ・ダニ■ナレル■−−
■■■リ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ロ
ここで、疑問に思ったのは 書名が枠線の始まりより
かなり奥に入ってしまったことです。
(1)(2)(3)の用例などでは 必ずと言っていいほど、
枠線開始位置から3マス目になっています。
書名は あまり後ろの方からの書き出しでないほうが良い
ということだと考え、書き換えると、今度は
読みやすく1行に書ける副書名を
わざわざ2行に分けて書くことになり、それも読みにくい気がします。
このような場合、皆さんはどのように
書いていらっしゃるのでしょうか。
いろいろなテキストの用例は うまく収まる文字数の場合が多いので、
実際には 参考になるような、ならないような・・・?
書名が奥まっても 気にする必要はないでしょうか?
ご意見いただけたら、助かります。