小見出し符のあと行替えした場合は、
次の文章や語句は3マス目から書きます。
小見出し後続けて本文と、行替えして本文は、
どちらがオススメというより、原本の内容や
点訳方針による、という感じだと思います。
例えば、小見出し後の文なり語句が短いものであれば、
小見出しに続けるほうが無駄に行数を使わずに済むということもあります。
また、小見出し後に長い文章が続く場合は、
行替えして3マス目から書き始めるほうが良いかもしれません。
あるいは、その小見出しに続く内容が何項目かに別れていて、
それぞれを行替えしたい場合は、最初の1項目だけを小見出しに続けるのは
やや不自然なので、1項目目から行替えする、ということもあります。
小見出し符を用いるときは、ひとつの点訳データの中では
できるだけ統一された使い方をすることだと思います。
行替えあり、行替え無し、どちらも使う場合は、
それぞれどのような場合に使うか、原本の内容から点訳方針を決め、
使い方がバラバラにならないようにしたほうが良いと思います。