いつもお世話になります。
現在、点訳中の作品は、第二次世界大戦中の物語ですので、軍事用語も多々使われおり、
対戦車砲や対戦車火器という用語も使用されています。
軍事用語で「対+A+B」という語句の場合、Aに対抗するためのB(兵器)という具合に使われているようです。
対戦車砲については、広辞苑の見出し語になっており、表記辞典、ナビでは「タイセンシャホー」となっています。
また、対が前に付く軍事用語として、ナビには、対空ミサイル 「タイクー■ミサイル」が掲載されています。
対戦車砲や対空ミサイルは、「対」の後を続けていますが、それぞれ理由があると思われます。対戦車砲は、切ると意味が損なわれるような気がしますし、対空ミサイルは、空が自立語ではありませんので。
軍事用語の場合だけ、特別な扱いがあるとも思えませんので、対戦車火器は、対中国問題の「タイ■チューゴク■モンダイ」にならって、「タイ■センシャ■カキ」となるのでしょうか。実例等があれば、お教え下さい。よろしくお願いいたします。