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[No.4737] 助詞の「は」について 投稿者:sumakko   投稿日:2019/03/25(Mon) 17:34:13

いつもお世話になりありがとうございます。
主人公が、初年兵の言葉遣いを注意して、次のように言う場面があります。
「ですか、はよくないぞ」(「」も本文に含む)
これは、語尾は「ですか」でなく、「でありますか」と言いなさいと注意している場面ですが、本来なら、「ですかは、よくないぞ」と書くところを、多分、「ですか」と「は」の間の一瞬の時間的な空白を、「、」で表現したのだと考えられます。
これを分かち書きしますと、「ですか、■わ■よく■ないぞ」になるかと思います。
この部分を、墨字で読んでも、触読しても、「は」の位置が、他の品詞に接続していないため、わかりにくい文章になっています。
何となく、座りごこちの悪い感じがしますが、何分、初めて出くわした表現で、これでいいのかどうか、よくわかりません。
皆さんの、お考えを御教示下さい。よろしくお願いします。


[No.4738] Re: 助詞の「は」について 投稿者:みなかみ  投稿日:2019/03/26(Tue) 20:01:47

 「・・・ですか、■と」はよくある文ですね。


[No.4739] Re: 助詞の「は」について 投稿者:sumakko   投稿日:2019/03/26(Tue) 23:09:34

>  「・・・ですか、■と」はよくある文ですね。
本当ですね。本作品でも、「……、と云った」という表現は頻出です。
どちらも、助詞が他の品詞に接続していないとう形は一緒ですよね。
「はよくないぞ」という表現が、私自身が、一瞬、意味がわからなかったのと、触読の場合に「わ」を、「輪」や「和」とかに、意味を取り違えないかと感じたのが、とまどった原因のようです。