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[No.4707] アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:ゆき  投稿日:2019/02/18(Mon) 07:32:57

いつも、勉強させていただいています。
今、アインシュタインの関連本を点訳しています。
その中で、書き方の分からない公式、方程式が出てくるので、どう書けばいいのか、多しえていただきたいのですが…。

一つは、E=mc2 2は、上付きの2です。
外字符 大文字符 e 2525 キ でいいのでしょうか?

もう一つは、アインシュタイン方程式です。ここに書いても投稿できませんので、ウィキペディアを見ていただければ。

アインシュタイン方程式
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F

概要[編集]

一般相対性理論によれば、大質量の物体は周囲の時空を歪ませる。すなわち、重力とは時空の歪みであるとして説明される。その理論的な帰結・骨子となるのが、次のように表されるアインシュタイン方程式である。

の文章のすぐ下にある方程式です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


[No.4708] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:ten  投稿日:2019/02/18(Mon) 22:55:07

点訳している原本が、数学や科学の専門書であれば、
数式の点訳等のルールに則って点訳することになります。
しかし、原本が専門書等でない場合は、
読み上げる順に仮名でかいていいことになっています
(てびき第3版P21コラム)。
E=mc² は、E■イコール■mc■2ジョー
ですが、そういう書き方をせず、
数式の点訳する必要があるということですよね?
であれば、外字符大文字符E2525mcキ
となると思います。

アインシュタインの方程式のほうは、
サイトを開くことができませんでしたが、
「アインシュタインの方程式」で検索したところ、
これかな、というのは見つかりました。
ただ、具体的にどう点訳するかは、「点字数学記号解説」などを見て、
数式の書き方に、一文字ずつ当てはめていくほかはなさそうに思います。
使われている文字(ギリシア文字と思いますが)が正確にわかれば、
あとは+とイコールの記号だけですよね。
いい加減な答えで申し訳ありませんが、私には、小文字のギリシア文字が
よくわからないので、どなたかわかるかたに文字だけでも教えていただけるといいのですが・・。


[No.4709] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:ゆき  投稿日:2019/02/19(Tue) 11:13:17

tenさん、ありがとうございます。
専門書ではなく、アインシュタインの生涯を紹介をしている読み物です。
なので、絶対に数式でなければいけないということはありません。

ただ、E=…のほうを、仮名で書いた場合、方程式もやはり仮名で書くのが自然だと思うのですが、方程式のほうの読み方が分からないので、読み上げる順に仮名で書くこともできません。そのため、数式で表そうと思いました。

方程式の最初に大文字のGが出てきますが、ギリシャ文字の表の中にはGはありません。
+を挟んで、大文字のAの中の横棒がない文字(Vをひっくり返した形)に、小文字の g がついていますが、その小文字の g もギリシャ記号の表にはありません。
英語には、Vをひっくり返した形のものがありませんから、アルファベットで書くこともできません。

方程式は、
大文字のGにギリシャ文字?の小文字のМ、小文字のNがついていて、+大文字のA(Vをひっくり返した形)小文字のgにギリシャ文字?の小文字のМ、小文字のNがついていて、=大文字のKTにギリシャ文字?の小文字のМ、小文字のNがついています。


[No.4710] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:sumakko   投稿日:2019/02/19(Tue) 12:15:30

僭越ながら、全くの素人ですが、アインシュタイン方程式の読み方は下記のようです。
じーみゅーにゅー + らむだ じーみゅーにゅー = かっぱ てぃー みゅー にゅー
G、g、Tはアルファベットです。
μはギリシャ文字の小文字でミュー、νは同じくギリシャ文字の小文字でニュー(大文字はNですけれど。ηは別の文字でイータです。)
Λはギリシャ文字の大文字でラムダ、κはギリシャ文字の小文字でカッパ(アルファベットのKではないようです、kが大文字を使っている文献があるのかどうかは、判りません)
ギリシャ文字の読み方については、色々なサイトがありますが、一例を挙げますと
http://www.ele.kochi-tech.ac.jp/tacibana/etc/analog-intro/greek-alpha.html
ご参考までに。(点字の数式の書き方については、全く判りません)


[No.4715] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:みなかみ  投稿日:2019/02/19(Tue) 16:46:56

> じーみゅーにゅー + らむだ じーみゅーにゅー = かっぱ てぃー みゅー にゅー
 これは、「下付き」が必要でしょう。つまり
   じー したつき みゅーにゅー ぷらす らむだ じー 
   したつき みゅーにゅー いこーる かっぱ てぃー
   したつき みゅー にゅー
とでも。


[No.4716] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:sumakko   投稿日:2019/02/19(Tue) 21:18:03

みなかみさん、補足・訂正ありがとうございます。


[No.4711] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:yk  投稿日:2019/02/19(Tue) 12:18:17

ギリシャ文字は
ミュー μ は(4)m
ニュー ν は(4)n
パイ π は(4)p
大文字のラムダ Λ は(46)l、つまり(46)(123)
カッパ κ は(4)k

右下添字には(56)を前置します。
また右下添字がμだけでなくμνなので、μνをブロックカッコで囲んで、
Gμν (μνは右下添字)は
大g(56)(236)(4)m(4)n(356)

数式は数式指示符(56)で始めるので、アインシュタイン方程式の左辺は
(56)(6)G(56)(236)(4)m(4)n(356)(26)(46)lg(56)(236)(4)m(4)n(356)

右辺は
(4)k大t(56)(236)(4)m(4)n(356)

1行に収まらないので左辺の直後につなぎ符(6)を打って改行し、次行に
(25)(25)右辺

数式で書くと、こうなるかと思います。


[No.4713] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:ゆき  投稿日:2019/02/19(Tue) 14:05:58

sumakkoさん、読み方を教えていただき、ありがとうございます。
ギリシャ文字とアルファベッドが混じっているのですね。ギリシャ文字の読み方サイトもみました。

ykさん、丁寧な方程式の書き方を教えていただき、ありがとうございます。
何度も参照しながら入力しました。

断りを入れて、方程式を省略しないといけないかなと思っていたので、大変、助かりました。
方程式と、読みと両方入れて点訳してみました。

tenさん、sumakkoさん、ykさん、ほんとうにありがとうございました!感謝。(*^^*)


[No.4719] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:yk  投稿日:2019/02/20(Wed) 04:33:07


> 方程式と、読みと両方入れて点訳してみました。

読みと言っても、アルファベットはアルファベットで書くと思いますが、ギリシャ文字はカナで書く方法と、ギリシャ文字で書いて読みを補う方法があります。
例えば
外大g■ミューニュー
または
外大g■ミュー■ニュー

あるいは
外大g(4)m(4)n■タス■外(46)lg(4)m(4)n■イコール■外(4)k大t(4)m(4)n
と書いて、

「(4)m(4)n」はギリシャ文字のミューとニューで右下添字で書かれている。「外(46)l」は大文字ラムダ、「外(4)k」はカッパ。

などと点訳挿入で補う。
これなら
ブロックカッコがなく、スペースで区切られているのでわかりやすく、一方、方程式の形も伝わると思います。

数式で書く必要がないなら、そしてもっとずっと複雑な数式が出てくるのでなければ、数式なしで、この方法はどうでしょうか。

ちなみに、ギリシャ文字は点訳のてびきの巻末にも載っています。最近出版された4版では読みも加わりました。


[No.4720] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:ゆき  投稿日:2019/02/20(Wed) 14:50:08

ykさん、再度、分かりやすい書き方を提案していただいて、ありがとうございます。
参考に書かせていただきました!


[No.4714] Re: アインシュタイン方程式の書き方 投稿者:yk  投稿日:2019/02/19(Tue) 15:27:37


> 1行に収まらないので左辺の直後につなぎ符(6)を打って改行し、次行に
> (25)(25)右辺

次行は1マス目からです。念のため付け加えておきます。