いつも参考にさせていただき、ありがとうございます。タイトルの件、モエナイ■ゴミオキバ でしょうか? モエナイ■ゴミ■オキバとしてはいけないでしょうか?「ゴミ置き場」が燃えたり燃えなかったりするわけではないですし…。ゴミオキバを一語としてくくるのは何か違和感があるのですが…ちなみにゴミは漢字だと塵/芥で、1字2拍の和語なんですね。全くの別件ですが、No.4640「とふ」の打ち方の回答として「トー」を挙げられていましたが、Q&A第2章その1仮名遣いの《Q》の答えとして「とう」は「トウ」とそのまま書きます。というのがありました。差し出がましい限りですが参考までに。
> 全くの別件ですが、No.4640「とふ」の打ち方の回答として「トー」を挙げられていましたが、Q&A第2章その1仮名遣いの《Q》の答えとして「とう」は「トウ」とそのまま書きます。というのがありました。差し出がましい限りですが参考までに。ご指摘ありがとうございます。
自分で問題提起しておいて申し訳ありません。鹿児島点訳校正委員会の報告書(2016年9月)の中に次のようなものがありましたのでご参照ください。―以下コピー―−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−「資源ごみ シゲンゴミ 資源ごみ袋 シゲンゴミブクロ? 燃えるゴミ モエル■ゴミ 燃えるゴミ袋 モエル■ゴミブクロ」 うっかり、 シゲン■ゴミブクロ としてしまいました(^-^; 「ごみ」は2拍の和語なので、「シゲンゴミ」。これを離すことはしません。 生ごみ ナマゴミ 生ごみ袋 ナマゴミブクロ ある市の広報誌でしたが、その先に…… 燃えるゴミ モエル■ゴミ 燃えるゴミ袋 モエル■ゴミブクロ これでいいのかなあ??? → これでOKです。 でも、「モエル■ゴミブクロ」ってすごいですね(^w^) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このことから「モエナイ■ゴミオキバ」で良いということでしょうかね。そして「資源ごみ置き場」なら「シゲンゴミ■オキバ?」
T&Tさん、興味深い資料をありがとうございます。「ごみ」については、いつも迷っています。「資源ごみ」の袋だから「資源ごみ袋」は続く、という、つまり「意味」の問題と、「燃える■ごみ袋」という、「意味」を軽視した措置とが混然一体となっているところが、違和感を生むのでしょうね。「燃える■ごみ袋」の絵を想像すると、わっ大変!ということに…。(「燃える」が「燃やすことができる」という意味なら、ビックリしないけれど)読者にそういう絵を想起させる表記がいいのかどうか、よくわかりません。ただ、じゃあどうすればいいのか、となると、難しいですね。「ごみ袋」を切るわけにはいかないし、全部続けると、単体の「燃える■ごみ」の表記と違ってしまうし…。さて、「ごみ置き場」は「ごみ袋」とは違いますよね?「ぶくろ」は連濁しているので切れないけれど、「置き場」は切れます。「ごみ」が2拍の和語で、複合名詞の切る要件を満たしていない、と言われれば確かに「ごみ置き場」は続くのだろうと思いますが、「ごみ」に修飾語が付いたときには、そちらとの関係を優先、というか、「置き場」との関係を優先させないように、そこも切ったほうがいいんじゃないかと思うのですが、いかがでしょう?ごみ置き場が燃えるのは、ごみ袋が燃えるよりもっと大変!
えむさん、ご回答ありがとうございます。> > さて、「ごみ置き場」は「ごみ袋」とは違いますよね?> 「ぶくろ」は連濁しているので切れないけれど、「置き場」は切れます。 まったくです!そのことをすっかり忘れていました。ゴミ袋はどうやっても切れないんですね…。納得できない、気持ち悪い、だけど分かち書きのルールに従うとゴミ置き場も燃えてしまうという結論に・・・。読む人に分かりやすく、ということを考えるとえむさんのおっしゃるようにゴミ■オキバとするのも良いのかもしれませんね。また新しい発見がありましたら連絡いたします。これを読んだ皆様からの情報もお待ちしております。
T&T 様皆さんのように難しいことは説明出来ませんが、以前に習った際に教えて頂いた時に表記辞典に書き込みしてあったのを見ましたら、「ごみおきば」は「ゴミ■オキバ」とマス空けしてありました。ほんのご参考までに。そして「とふ」の件ですが「トウ」と続けることが、てびきの仮名遣いのページでわかり本当に助かりました。お蔭様で仲間と一緒にスッキリしました。ありがとうございました。
T&T 様 追伸「こみ置き場」は、辞書の見出し語として載っていないのでそのようにマス空けすると習ったように思い出しました。名詞化していないと理解したのですが・・・・。頼りない形ですみません。また、分からない場合には皆様のお力をお貸し下さいます様に宜しくお願いいたします。
点訳ナビによると、「ゴミ置き場」は続けて書くことになっているようです。「ゴミ屋敷」「ゴミ捨て場」「ゴミ容器」等、ゴミ○○はおおむね続けてよく、例外的に(たぶん発音の切れ目などを考慮し)、「ゴミ■焼却場」「ゴミ■問題」を切っています。えむさんのご指摘通り「燃えないゴミ置き場」は「燃えない」によって「ゴミ」が修飾されている、「もえない」は「ゴミ」のみに付くのであって、「ゴミ置き場」が「燃えない」わけではない、と考えれば、やはり「もえない■ゴミ■置き場」が妥当に思います。とはいえ、連濁している場合は悩ましいですね。我が家の居住地域では、プラスティック類は、汚れたままだと一般ごみ(有料)になりますが、きれいに洗うと無料の袋で出せることになっています。とすると、「汚れていないプラスティックのゴミ袋」点訳すると、「ゴミ袋」は連濁で続きますので、ヨゴレテ■イナイ■プラスティックノ■ゴミブクロ汚れていないのは、プラスティックなのか、ゴミ袋なのか???はたまたゴミブクロ自体がプラスティック製なのか???点訳だから、というより、日本語が、きっとこういったことがわりと曖昧になる構造を持っていて、普通の会話の中では、たいていそういうわかりにくさを他の言葉で補って話しているので、あまり問題にならないのだろうと思います。しかし、一文だけを取りだした場合は、悩ましいものがありますね(余談)
確認が遅れ、申し訳ありません。その後レス下さった皆さん、ありがとうございました。参考にさせていただきます。分かち書きについては各サークルによってルール重視の所、表記やナビと異なっても独自の分かち書きをしている所、色々です。ルールありきの点訳ですが、その縛りゆえに発生する矛盾はなかなか厄介です。ゴミ問題もいつかスッキリ解決すると良いですね。ちなみに私の市では「燃やすゴミ」なので「燃やすゴミ袋」となるわけです。「燃やす■ゴミ袋」そして「燃やす■ごみ置き場」は、もはや犯罪ですな(余談)。