度々お邪魔します。
　基本的なことがわかっていないので申しわけありません。
「いま敗けているってことさ。ここまでずるずるっとな。」の
「ずるずるっと」についてですが。
「ずるずると」なら、二拍の繰返し言葉で、前回「まあまあ」で
教えていただいたように、切って違和感があるので、「ずるずると」に
なると思います。
「ずるっずるっと」なら、三拍の繰返しなので、「ずるっ■ずるっと」に
なると考えられますが、　「ずるずるっと」となると、どう判断すれば
いいか、迷っています。
　御教示をよろしくお願いします。

　まずダメかと思いましたが、調べてみるものですね。私のミニデータベースを検索してみましたら
　　　まとい大名、忍法くノ一、運命峠
の３タイトルに「ずるずるっと」があり、すべて続けています。理屈はわかりませんが、ご参考までに。

みなかみさん
早速のご回答ありがとうございます。
すばらしいデータベースをお持ちで、いつも感服しています。
続けるのは、「ずるずる」＋「っと」ということでしょうかね。
皆さんの、お考えをお聞かせください。

そうですねぇ、「ずるずる」＋「っと」なのかどうかはよくわかりません。
「と」が続かなくても、「ずるずるっ」という擬態表現もあるような気はします。
たとえば「つるっつる」というような言葉もあって、3＋2拍ですが、これも多分切らないと思います。

単純に、「ずる」は2拍で自立性がない、と考えるのかなぁ、と思います。
相手にいくら自立性があっても、自立できない「ずる」を放置するわけにはいきませんから。

いや、もう少しまともな説明がありそうにも思いますが…。

えむさん、貴重なアドバイスありがとうございます。
切れ続きを考える時に、自立性ということが、抜けていました。
質問の最初で、ずるずるとは、切って違和感があるので、「ずるずると」に
なる書きましたが、二拍以下の擬声語・擬態後なので続けるということ
だったのですね。
「ずるするっと」を考える時、繰り返し後の観点からアプローチしたのが
迷った原因かもしれません。
単純に「ずるずるっ」で五拍の一語と考えた方がすっきりすますね。