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[No.4574] 方言の敬称について 投稿者:sumakko  投稿日:2018/07/25(Wed) 15:10:19

お世話になります。また質問がありますので、よろしくお願いします。
第二次世界大戦中の満洲での軍隊の小説です。
同年兵(前後の関係から方言を話す人物だと、わかっている)と主人公の梶との会話で
「梶さ、おめえはそん米や芋喰うて……」とあります。米や芋の一般名詞には、「さ」が付いていず、名前にだけ「さ」が付いてるので、単なる接尾辞ではなく、敬称のつもりで話しているものと思われます。
方言らしき敬称には、三郎どん(サブロードン)(手引きP54)、山田はん(ヤマダハン)(表記辞典)がありますので、同様に「かじさ」と続けるのでしょうか。
また、手引きP54の人名を浮き出させるために区切って書く、さん、様、君、殿、氏(し)、氏(うじ)は、この6つのみの、限定なんでしょうか。
よろしくご教示をお願いします。


[No.4576] Re: 方言の敬称について 投稿者:ten  投稿日:2018/07/26(Thu) 13:06:36

お書きくださったように、てびきで前を1マス空けるとなっているのは、
「さん、様、君、殿、氏」ですので、それ以外はほぼ名前に続けて良い、
と考えていいと思います。
「梶さ」の場合も、敬称かもしれませんが、上記の中に入っていませんので、
続けて書いてよいのではないでしょうか。


[No.4577] Re: 方言の敬称について 投稿者:sumakko  投稿日:2018/07/27(Fri) 10:27:16

tenさん、御回答ありがとうございます。
やはり、一マスあけるのは、「さん、様、君、殿、氏(し)、氏(うじ)」のみなんですね。
上記以外は、愛称・親称・方言にかかわらず、続けることにします。
一マスあける場合は、考慮が必要かもしれませんが。