お世話になります。また質問がありますので、よろしくお願いします。
第二次世界大戦中の満洲での軍隊の小説です。
同年兵(前後の関係から方言を話す人物だと、わかっている)と主人公の梶との会話で
「梶さ、おめえはそん米や芋喰うて……」とあります。米や芋の一般名詞には、「さ」が付いていず、名前にだけ「さ」が付いてるので、単なる接尾辞ではなく、敬称のつもりで話しているものと思われます。
方言らしき敬称には、三郎どん(サブロードン)(手引きP54)、山田はん(ヤマダハン)(表記辞典)がありますので、同様に「かじさ」と続けるのでしょうか。
また、手引きP54の人名を浮き出させるために区切って書く、さん、様、君、殿、氏(し)、氏(うじ)は、この6つのみの、限定なんでしょうか。
よろしくご教示をお願いします。