すみません、「みずほ」としてどうしているか、そういう例に遭遇したことがあるかどうか、今はっきりお答えできないのですが、個人的な考えで言えば、私だったら注記符は付けないだろうと思います。
「書下ろし」というだけの短い註であれば、その場に括弧書きで入れてしまいたいです。
この短い註のために、読者に、ん?何だろう?と註を探す手間をかけていただきたくない気がします。
どこまでを短いと言うかは、人によって判断が分かれると思いますが、「書下ろし」くらいであれば、複数回同じ括弧書きが出てきても、あまり苦にならないのではないかと思います。
これが、もっと長い複雑な註であれば、注記符を付けて、註は別にしますが…。
その場合には、線を引くことが多いです。
ただ、(註)というようなタイトル(?)が入る場合には、線ではなく、1行あけにすることもあります。
要は、この註は何だ?と探す手間と、同じ括弧書きを何回か読む手間と、どちらをとるか、というのが、註の長さによって決まるのだろうと思うのです。