たいへんお世話になります。点訳ナビを見ますと、世界一・日本一などは一続きで書いています。それに対して、東洋一・都内一などは、一の前で区切って書いています。この違いは何でしょうか。考え方を教えて下さい。
10年ほど前に教えていただいた情報によりますと、基本的には「○○一」は切るけれども、「日本一」「世界一」「三国一」だけは語として成熟しているので続ける、ということだそうです。それまで、『表記辞典』の切る例と続ける例についてああでもないこうでもないと憶測が飛び交っていたのですが、ある研修会で質問してくださったかたが、「そういう単純なことでした」と教えてくださいました。
「えむ」さん、ありがとうございました。
こんにちは。えむさんのおっしゃる、ある研修会で点字委員会のメンバーである講師の方にこの事を質問した者です。その当時えむさんのご説明の通り「世界一・日本一・三国一」の三語が一語として成熟しているので続けると点字委員会としての回答として頂きました。その後、表記辞典では三語のみのままですが、点訳ナビでは【○○一】の言い方の中で「天下一」も続ける語に加わっています。考え方としてはこれらの語は国語辞典の見出し語として載っている場合が多いとか説明されたりしています。 ナビで拾ってみると「ロンドン◇一・東洋◇一・都内◇一・日の本◇一」が切ってあり、上の四語が続けるとなっていますね。補足です。
dayan.さん、ありがとうございます!いつもお世話になっています。そうですか、「天下一」が加わったんですね。うかつにも、気が付いていませんでした。「辞典の見出し語として載っている場合が多い」というのは、確かに1語としての成熟度を反映しているのでしょうね。また是非いろいろ教えてくださるとありがたいです。