次のような文が有ります。「密告された」の「密告」の部分に「さ」とルビがふられています。つまり「さされた」と読むのですが、「さ(密告)された」では何かおかしい。「さす」で密告すると言います。密告を「さ」とはどうにもおかしいです。ここは「さされた(密告された)」と書いた方が読み手には分かり易いと思うのですが。
同感です。「さされる」は、途中で切ってしまいたくないですね。墨字の場合、特にルビなど、自由自在、勝手気ままに書かれているわけで、それを点字にするときは、結構柔軟な扱いが必要な気がしています。(個人的な意見です)
えむ・さん、いつも有難うございます。著者が勝手な当て字を使ってルビを振る場合にとても扱いに困ります。グループの中には異常に拘る人がいて私のような柔軟な(?)考えの者とは常に対立してしまいます。いつもはそちらの意見に追随してしまいますが・・・。