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[No.4347] ダシの分かちがきについて 投稿者:わかこ  投稿日:2017/10/12(Thu) 23:55:41

出汁(だし)の分かち書きに迷っています。

点訳ナビゲーターでみると
イチバンだし、かつおだし、コブだし、ジャコだし は続けて

チュウカフウだし、ワフウだし は切っています。

かつおぶしだし、さけぶしだしは だしの前で切っていいでしょうか。

続けるか切るかの判断基準がわかりません。
和語?拍数?かと迷ってしまいます。


[No.4348] Re: ダシの分かちがきについて 投稿者:ten  投稿日:2017/10/13(Fri) 17:10:51

的外れかもしれませんが、
「〇〇ふう△△」というように、「ふう(風)」が入る語句は、
そこでいったん切れ、「〇〇ふう△△」は一語ではない、
といったようなことではないでしょうか?
「女学生風」とか「紳士風」とか、〇〇的な、を意味する
「風」は、下にどういう語句が続いても、拍数に関係なく切る、
ということかと思うのですが、いかがでしょうか?

鰹節出汁(かつおぶしだし)は、鰹出汁(かつおだし)と
同様に、和語の「出汁」が2拍ですので、
一語であれば続けることになります。
一語かどうかは、辞書の見出し語になるとか、いろいろ考え方、
捉え方はあると思いますし、絶対的な分け方も
たぶんないだろうと思うのですが、少なくとも
「○○風△△」よりは、「かふおぶしだし」や「さけぶしだし」は
一語になっているように思います。

例えば、「蕎麦」という語句は、和語の2拍語なので、
「更科蕎麦」とか「手打ち蕎麦」「年越し蕎麦」などは、
続けるようなのですが、
これが、「手打ち風蕎麦」だとか、「カリフォルニア風蕎麦」だとか、
「中華風蕎麦」になったら、「テウチフーソバ」
「カリファルニアフーソバ」「チューカフーソバ」と点訳はしないと思います。
やはり「風」のあと切るのではないかなあ・・。
しかし、「風」がなく、「手打ち蕎麦」「カリフォルニア蕎麦」(そんなのがあるかどうか、
知りませんが)、「中華蕎麦」になったら、それらはものの名前ですので、
一語として続けるのではないかと思います。
舌足らずな説明ですみません。


[No.4349] Re: ダシの分かちがきについて 投稿者:わかこ  投稿日:2017/10/13(Fri) 23:52:52

ありがとうございます。
「かつぶしだし」は「だし」が和語なので続けると思ったのですが
かつおぶしのだしなので切ると校正されどうも納得できませんでした。