「ムロサン」がどういう状況で愛称的に使われているのかわかりませんが、
その人物が「室」(むろ)という名前であれば、「室さん」には
省略・短縮などがないわけですので、点訳では「ムロ■サン」と切ることになると思います。
愛称として使われている、と感じる場面があったとしても、
本来の名前が「室」なのですから、そこに「さん」が付いている場合は、
使われ方に関わらず、ムロ■サンとしておかないと、
ここは愛称的な使い方だから続けよう、ここは正式な名前だから切ろう、
という判断を常にしなくてはならず、どっちも「室さん」なのに、
切ったり続けたりになってしまいそうですよね。
やはり点訳上はルールに従って統一するほうがよさそうに思います。