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[No.4278] スガシカオの分かち書き 投稿者:takam   投稿日:2017/04/27(Thu) 09:57:17

芸能人の名前の区切りかたで迷っています。

音楽家の「スガシカオ」と「マシコタツロウ」ですが、
それぞれ本名は「菅 止戈男」と「増子 達郎」です。

点訳のルールでは、名字と名前は区切るのですが、
この場合、カタカナ表記で芸名のようになっていて、
名字と名前の区切が曖昧な感じにあえてしているのかな?というように
想像できます。

「スガシカオ」「マシコタツロー」と続けるのか、
「スガ□シカオ」「マシコ□タツロー」と区切るのか、
教えていただきたいと思います。

これは、歌詞でタイトルの後の作詞・作曲者名のところに出てきます。


もう一点、
ハナミズキいう歌の歌詞に、
「君と君の好きな人が 百年続きますように」
とあり、この「百年」はカナで「ヒャクネン」なのか数字で「100ネン」なのか、
100年という数量に意味があるのか、それとも長い年月という意味なのか、
考えれば考えるほど分からなくなってしまって…


以上2点、
宜しくお願いいたします。


[No.4279] Re: スガシカオの分かち書き 投稿者:ten  投稿日:2017/04/28(Fri) 09:56:52

「スガシカオ」も「マシコタツロウ」も、
名前の切り方のルールに従って、苗字と名で切って表記してよいと思います。
スガシカオもマシコタトロウも、カタカナ書きの意図はどうあれ、
われわれは名前として認識していますし、
彼らを呼ぶときには、スガさんとかマシコ君とか、
タツロウ様とかシカオちゃんとか、
一応は姓・名を区別して言いますよね。
カタカナ書きであるかどうかはあまり関係がないように思います。
姓と名の境目を曖昧にしたい意図が仮にあったにせよ、
そこまで深読みして点訳する必要もなさそうにも思います。
名前は名前とふつうに考えてよいのではないでしょうか。

歌詞の「100年続きますように」の100年は数字で良いと思います。
「百も承知」とかいったように、たくさん、充分に、と言った意味ももちろんあるにしても、
年月の長さを「100年」とはっきり言っているわけですし。
例えば、加賀100万石なんていうのも、実石高が100万石あるかどうかわかりませんが、
そういう石高の分量を言っているわけですので、
「百も承知」なんていうのよりは、はるかにはっきりとした数字に思えます。


[No.4280] Re: スガシカオの分かち書き 投稿者:takam   投稿日:2017/05/02(Tue) 11:53:08

ten様、ありがとうございました。
氏名についてはスッキリです。つい見た目で考えてしまい、反省しています。

「百年続きますように」については、‘百年の恋も冷める’が表記辞典によるとカナなので、
迷いますが、数字にしようと思います。

私の所属するサークルでは、ベテランさんが次々と引退してしまい、
疑問点をすっきりと解決できないことがあります。
これからも頼りにさせてください。
宜しくお願いいたします。