歌詞の初めに付けられたりする、山の右半分のような形の記号でしょうか?
違っていたら申し訳ありません。
もしそれであれば、名前は「庵点」というようです。
「歌記号」という呼び方もあるらしいです。
以前どこかでそれに関する記述を見たようなおぼろな記憶があるのですが、見つけられませんでしたので、私の勝手な意見ですみません。
文中に歌の部分があっても、そこが歌であることがわかりやすい場合(本文との間に行あけがあったり、始まり位置が下がっていたり、カギなどが付いていたりするとき)は、何も付けなくていいのではないかと思います。
もし、どう考えてもわかりにくい状態で挿入されていたら、やはり何か付けないと伝わりませんよね。
(いおりてん)などと括弧に入れて書いておく方法もあるかと思います。
「庵点」と書くなら、記号の読みなので、第1括弧に入れればいいと思うのですが、その名称が一般的でなく、伝わりにくいとお思いでしたら、「歌」とか「歌詞」とか書いてもいいかもしれず、その場合には点訳者挿入符が必要かもしれませんね。
私が知らないだけで、この手のものを点訳されたかたは少なからずいらっしゃると思います。
ご助言いただけるとありがたいです。