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点訳とは関係がないかも知れませんが、現在点訳中の時代小説の中で「実娘」と言う語が出てきてどう言い現わしたものか悩んでおります。単純に「ムスメ」でも良かろうとは思いますが。 |
こんにちは |
りんさん、お調べ頂きありがとうございます。友人にも訊ねたのですが、ご指摘のように「じつじょう」ではないかと言われました。しかし時代小説の中で、しかも会話の中で「じつじょう」などと言って読者に理解出来るのでしょうか。点訳はあくまでも原本に忠実にとあるので勝手に点訳者が意訳してはならないのですが、読者が判断できなければ本末転倒ではないでしょうか。困ってます。 |
そうですねぇ。 |
「えむ」さん、有難うございます。小説を点訳していると作者の意向で創作した語が良く出てきて困惑する事が度々あります。今回も同様で、仰るように私としては単に「むすめ」でも良かろうと思っています。でもグループ内にはどうしても辞書通りにしないと気が済まない人がいらっしゃって度々意見の衝突を見ます。さてどう決着をつけようか・・・。 |
難しい問題ですね。 |
私のデータベースで「じつじょー」を検索してみました。大半は「実情」「事実上」ですが、一タイトル(ああ正妻)にそれらしい例がありました。1段落を引用します。 |
おはようございます。 |
皆さん、色々なご意見とても参考になりました。グループ内でどう決着が着くかは分かりませんが、私としては「むすめ」で通したいと思います。こう云うのって困りますね。著者がルビでも振ってくだされば助かるのですが。 |
本当、ルビって点訳をする者にとっては助かります。 |
りんさん、心強い書き込み有難うございます。今後も色々とお教えください。因みに、美空ひばりさんの「おじょう」は先日テレビで雪村いずみさんが「皆さんそのことで誤解されているようです」と仰っていましたが詳しいことはいい加減に見ていたので忘れてしまいました。確か、笑い上戸から三人娘の間で「おじょう」と言い始めたとか。(定かではありませんが) |
ああ、やっぱり「お嬢」だったのですね。 |